1人が本棚に入れています
本棚に追加
/4ページ
ディスプレイには、藍川湊という名前が…。
私は、電話に出た。
「もしもし?」
「もしもし!おはよう。今いいかな?」
「はい!」
「あのさ、今、何処にいるかな?」
「い、今ですか?えっと、昨日、会った、ゲームセンターの前です。」
「ありがとう!あ!!わかった!もしかして、ピンクのカーディガン着てる?」
「え!!あっはい…(照)」
「あ~なら、わかった!」そして、私のまえに湊君はいた。
「あ…」
「おはよ!綾音さん♪」
と電話から、湊君の声が、する。
目の前には湊君の笑顔が。頭が、ポーっとする。きっと、赤いだろう。
湊君は、笑顔から心配そうな顔をして、「綾音さん??綾音さん?と言って手を振っている。
私の頭は、なかなか、動かず、おでこに、柔らかい感触で、頭は、動いた!
おでこには、湊君の手が、そして、電話は、切れていた事に今、更気がついた。「わ!!湊君…!あれ?電話切れてる。ごめんなさい!!全然気がつかなくて…。」と私は、あわてて、謝った。
その反応が面白かったのか、湊君は、爆笑して、たくさん笑っていた。
私は、首を傾げて、何が面白かったのか、考えて見ている。その姿も面白かったのか、さらに爆笑。
私は、頬っぺたを膨れさせて、そろそろ笑うのやめてよ~!!!恥ずかしい!と赤くして、いって、湊君は、ふぅっと息をついて、口を開けた。
「またしてごめん!面白くてさ!さぁ!行こっか!」
最初のコメントを投稿しよう!