第1章

2/4
1人が本棚に入れています
本棚に追加
/4ページ
ディスプレイには、藍川湊という名前が…。 私は、電話に出た。 「もしもし?」 「もしもし!おはよう。今いいかな?」 「はい!」 「あのさ、今、何処にいるかな?」 「い、今ですか?えっと、昨日、会った、ゲームセンターの前です。」 「ありがとう!あ!!わかった!もしかして、ピンクのカーディガン着てる?」 「え!!あっはい…(照)」 「あ~なら、わかった!」そして、私のまえに湊君はいた。 「あ…」 「おはよ!綾音さん♪」 と電話から、湊君の声が、する。 目の前には湊君の笑顔が。頭が、ポーっとする。きっと、赤いだろう。 湊君は、笑顔から心配そうな顔をして、「綾音さん??綾音さん?と言って手を振っている。 私の頭は、なかなか、動かず、おでこに、柔らかい感触で、頭は、動いた! おでこには、湊君の手が、そして、電話は、切れていた事に今、更気がついた。「わ!!湊君…!あれ?電話切れてる。ごめんなさい!!全然気がつかなくて…。」と私は、あわてて、謝った。 その反応が面白かったのか、湊君は、爆笑して、たくさん笑っていた。 私は、首を傾げて、何が面白かったのか、考えて見ている。その姿も面白かったのか、さらに爆笑。 私は、頬っぺたを膨れさせて、そろそろ笑うのやめてよ~!!!恥ずかしい!と赤くして、いって、湊君は、ふぅっと息をついて、口を開けた。 「またしてごめん!面白くてさ!さぁ!行こっか!」
/4ページ

最初のコメントを投稿しよう!