3 腐女鵜 詩織

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ある日、 身体の大きな柔道部の先輩とすれ違うとお腹の辺りを抑えながらうずくまった…… 私は心配で彼に駆け寄り身体を支えた。 「だっ…大丈夫ですか?」 彼の潤む瞳を覗き込み、私は思った。 きっと、これは神様が用意してくれためくるめく恋の始まりの瞬間…… そぅ、これから始まる美しい恋物語の第一章。 彼と私のプロローグ…… その時、 無口な彼がボソっと一言……
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