第1章

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――――かすみの家に着いた。 かすみの家は、けして大きくはないが2階建ての立派な一軒家だった。 その家のベージュを基調とした色合いは、僕の緊張を幾分和らげてくれた。 僕は、インターホンを押した。 ピーンポーン――――――――――――――――――― ―――――――― ―――――― ――――ガチャ 扉が開き、かすみが優しく微笑みながら僕を出迎えた。 僕達はかすみの部屋に行った。 かすみの部屋は、整頓されていてとてもきれいだった。 小物やぬいぐるみから女の子らしさが感じられる、かすみらしいとても落ち着いた部屋だった。 そこで僕達は、たわいもない話をしていた………
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