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「いや、一応貴女の父親で既婚者よ?それに貴女達の外見なら学園で相当な数の告白をされたんじゃないの?」
「まあ、一応はされましたけど全て断ってますよ。お父さん以外の男の子にモテても嬉しくも何ともないですし」
「はぁ、贅沢な事をしているのね」
「受付嬢さんは――歳まで独身なのが逆に凄いですよ?」
「五月蝿いわよ!何時か絶対に私にあったイケメンを捕まえて結婚してやるんだから!」
「アハハ、頑張ってくださいね」
そう言いオトメは依頼書を持ち外で待っていたユメ達と合流し目的地の森に向かった
唐突ですけど私には大嫌いな物があります
それは転生者と言う人物で別世界の所で死に神に力を与えられて新しい世界に現れると言います
私のお母さん、響お母さんも転生者と言われていたがお母さんは自分から自分にあった魔力と身体能力まで落としそこから一から鍛え上げてました
別に私は全ての転生者が嫌いと言うわけではありません、お父さんの知り合いには何もない所から剣を作り出す女騎士の転生者とかも居ましたから
私が嫌いなのは何の努力もしないでただ神に与えられた力でその世界に最強として居るのが我慢ができません
ユメちゃん達にもこの話をしたら私の考えを理解してくれたのか分かってくれた、もし私の家族やユメちゃん達の目の前に転生者が現れたらその時は殺してやる
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