第一章

10/13
前へ
/48ページ
次へ
______ 彼女は本気で俺の好きな人が分からないらしい。 今日、国内で流行っている飾り玉の事とロマンス小説の殺し文句について教えられた。 これを聞いてどうしろと.....。 お前にしろと言うのか。 その前に、自分はいらない物を人に進めるなよ。 彼女は謎多き存在である。 だが、それさえも愛しいと感じる自分はどうかと思う。 随分とヤキが廻ったと自重している。 後日。 リーザにすれ違い様『綺麗だ』と言ってみた。 すると、『その調子で本番、頑張ってください!』と言われた。 今のが本番なのに鈍感リーザは気が付かない。 ______
/48ページ

最初のコメントを投稿しよう!

20人が本棚に入れています
本棚に追加