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「僕とあなたが付き合ったらこの世の終わり」
「言えてる」
ひとしきり笑った和樹が
「理央。ここも未開発だね?」
囁くとふいに
僕の胸元に視線を落とした。
「ここもね、好きになると男の人が喜ぶ」
「え……?アッ……!」
まさに
あっと言う間。
「ちょっ……ヤダ!和樹……っ!」
まだ地中深く眠る宝石を
探り当てる様に優しく
「感度は良さそう」
和樹は細い指先を遊ばせ始める。
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