第1章

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1.変わらないこの体 小さい頃、私の住むこの町はとても田舎で、駅だって1つぐらいだった しかし、変わってしまった…… 住宅地やらビルやら学校やら多くの建物が作られ田舎だったこの町も変わってしまった。 そして小さい私の家もとても大きくなった。 とても喜ばしいことであった 理由としては父の会社が大手企業になり 父も課長やら色々な仕事に携わったらしく、昔に比べとても裕福になった。 そして私藤井瑞蕾(ふじいみらい)は というと……… 「な…な……何も変わってないじゃん!!」 高校一年の春 中学から変わらないこの姿で、私の高校生活は始まりを告げた
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