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――契約すれば、貴方の肉体は我が魔力でこの世に復活させられる。
さもなくば、ただ消え行くのみよ……。
……。
――時間はない。貴方の魂もそう長くは留めておけぬ。
分かりました。
俺、契約します。
――そうか、ならば絶世の美男子として甦らせてくれようぞ!
あ、え?
今なんて言――。
だんだんと目の前が眩しく輝き始める。
思わず目を瞑ったが、そのとき自分にまぶたがあることに気が付いた。
次に目を開くと俺は交差点の真ん中にいた。
魔法少女の格好で。
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