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全くどうかしている。
翌日俺は、店内の床掃除をしながら呟いていた。
「おい良平、レジ手伝ってくれ!」
望月さんが大声で叫んで俺は我に帰った。
気付くとお客さんの行列が出来ていた。
― ― ― ―
「どうしたお前、今日一日中ぼーっとして」
「すみません、明日は気をつけます」
悩み事なら聞いてやると言われたが、俺は断った。
話せる内容じゃなかったからだ。
「しっかり頼むぞ。
じゃまた明後日な」
そういえば明日は休みだ。
モッチー、あいつをどうにかしなくては……。
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