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俺はエレン。20歳。海外に住む親の金で日本の一軒家に一人暮らししている。ある日メールが届いた。
『こんばんは♪元気にしてる?お母さんとっても心配よ。でも仕事が忙しくてそっちに行けそうもないの。それでエレンに執事をつけようと思うの。目付きと口が悪いらしいけど、執事としての仕事は完璧だそうよ!そっちの家に明日いらっしゃるそうだから礼儀正しくするのよ♪』
「親バカ…」
俺は『ありがとな』とだけ返信して寝た。
ー次の日ー
“ピーンポーンピーンポーン ガチャッ”
「…おい、起きろ。」
「すー…」
「起きろって言ってんだろ!ドカッ(蹴る)」
俺は誰かに蹴り起こされる。
「痛っ!……!?お、お前誰だよっ!!」
「申し遅れた。俺は今日からお前の執事をするリヴァイだ。よろしくな。」
とても背が低く、目付きが悪い怪しい男が名乗る。
「な、何で勝手に入ってきてんだよ!!」
「お前の母親から合カギをもらっていた。ピンポンしても出ないときは勝手に入っていいですよ~♪と言っていた。」
あのバカ親っ!!他にも何か言いふらしたんじゃ…。
「ほ、他にも俺について何か言っていたか?」
「あの子、頭はすごくいいのに、めんどくさいからって、仕事についてないんですよ~。本当にもったいないわ~。と言っていた。お前、ニートなのか。」
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