第1章
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そして彼は箱を受けとってガサゴソと開けた。 『……何コレ。』 彼は急いで電話を掛けた。 プルルル…。 ガチャー… 「もしもし」 『さっきの箱何…?』 「だから私の気持ち。」 『気持ちって…何も入ってなかったよ?』 「………そういう事よ。」 ガチャー…ツー…ツー…ツー… END
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