第1章

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はじめて母親にお前を産んだのが間違いだった、あんたなんて産まなければ私は自由に遊んでいられたのに。 耳が痛くなるくらい毎日いわれて育ちました。 六歳の頃母親から玄関に突き落とされて片目が見えますが、変になってしまいました。 五歳になると彼氏っぽい人がいましたが、キスしてもなにしてもなにも感じませんでした。 小学校にあがり、一年になるといじめはエスカレート。 毎日死にたいっておもっていました、母親はなぜ産んだんだ? いらないなら殺せとおもい、精神を病んでいた。 そんな時彼女の声がした。 「そんなに辛いなら私が背負ってあげるわ。」 自分より5つくらい上の女の人がいて、俺を守ってくれてた、そして3年になる頃には男人格に近い人が増えて物心がつく頃には5人の人格が出来ていた 人格を作らなくいけなくなったのは母親の虐待と学校でのいじめにたえるためだった。 4年生頃には父親までも自分を虐待していた。 そして中学の頃に父と母が離婚し、父の虐待はなくなった。 それでも俺を守るため今も人格達は俺の中にいる。
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