0.2-河崎将と彼の出会い

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ふたりの演奏が終わってからも、望はステージを眺めていた。 「なぁ、将」   そうして前だけを向いたまま、僕の方を見ずに望は淡々と言ったんだ。 「俺、ヴォーカル辞めるわ」   こうして僕達は、4人になった。
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