なおして!修理人!

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「1円玉ばっかりやんけぇ!」 男の一人が、僕のズボンのポケットに手をいれて叫んだ。 「マジで持ってねぇぞこいつ!」 「ふざけんな!」 僕は顔を殴られた。 その衝撃で、かけていた眼鏡がふっ飛んだ。 「時間ムダやったわ」 男たちは痛がる僕を残し、落ちた眼鏡を踏み潰しながら去っていった。
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