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翌日
早朝早くからサンドイッチ片手に荷物をまとめディアブロの元を訪ねた
ハリマド達を倒したゴタゴタもまだ完全には治まりきれないが、砦は少しずつだが落ち着いて来た様で、ディアブロの人望の高さが伺える
「お早う、ずいぶん早いなもう準備は出来たか?」
「おはようワーカーさん」
「おはよう、今日はよろしくね、若様(笑)」
「若様言うな…でもう準備して来たのか?」
「うん…明るいうちに出来るだけ進んだ方が良いだろうから…早く出た方が良いかな…って」
「まぁ…抜け道と言ってもほぼ洞窟だから時間あんまり関係ねぇけどな…」
「そういや…そうだな…」
「オマケに数日かかるが…」
「もう一度準備し直して来て良いですか( ̄□ ̄;)!!」
「お前ら…国境の山脈越えるの舐めすぎだろう…」
「私は準備完了していますが、強いて言うなら少し保存食を分けて頂けないかと」
「私も大丈夫よ
準備してって言っても砦じゃ買い物も出来ないんじゃ…」
「え?買い物出来ないの!?」
「いや…武器や防具は無理だが普通に買える物は買えるぜ」
「武器買え無いの!?( ̄□ ̄;)!!」
買えねぇよ…(ーー;)
「ああ…
なら…お前らが最初に砦に入った倉庫の物で欲しい物が有ればくれてやるよ」
何が見つかったかはサイコロで
「よっしゃ‼行くぞ~」と走り出した
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