まずは1317mから

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気づかないうちに嫌われた!? うわ~まじか~何が駄目だったんだ?顔か?顔なのか? 僕のテンションはガクッと下がった。 「今日のお前なんかおかしいぞ」 近藤がそう言って、一限目の開始のチャイムが鳴った。 その日の授業は全く身が入らなかった。 考えれば考えるほど深みにはまっていった。 昼休みになるころにはもう僕の周りの空気は黒くよどんでいた。 「今日はどうしたんだよ?朝から何かおかしいぞ」 近藤が弁当を持って近づいてきた。 「別に…」 僕は変な笑いが込み上げた。 「俺たち親友だろ!困ったときはお互い様だ!」 「近藤…」 そして、 僕は近藤に眼鏡のこと、 そしてあの彼女のこと。
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