まずは1317mから

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「何mだった?」 「ひ・み・つ」 近藤は指を横に振りながら言った。 「教えてくれてもいいじゃんか」 すると、 近藤は悟りを開いたような顔をして 「恋ってのはな、 誰かに教えてもらうもんじゃねぇ。 自分で発見していくからこそ、 その人に真剣になれるんだよ」 最後に僕に向かってドヤ顔を食らわせた。 「まだまだ、 高校生活長いんだし諦めんなよ」 そう言って、 僕の背中をドンとたたいた。
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