記憶にある指輪

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愛美『さっきの指輪どこかで見たような気がする』 『愛美どこか思い出せる?』 愛美『う~んTVかな?思い出せない』 拓哉『愛美ちゃんのお母さん大丈夫か?』 愛美『私のお母さん?』 拓哉『黒のブレスレット捨てたって言っただろ』 愛美『あ、お母さん触ってるよ!触れたとすると昨日か今日だよ』 『さっき調べたやつには平日に触れた場合はその日って書いてて学生以外は家族にって書いてたよな?愛美体調は?』 愛美『私は大丈夫だよ』 拓哉『後は指輪だな、健斗は指輪見たことある?』 『いや、見たことない』 拓哉『俺も見たことない』 愛美『あ!』 拓哉『愛美、思い出したの?』 愛美『お母さんが付けてた指輪に似てる』 『あ、愛美のお父さんは』 愛美『去年亡くなったんだ、だから好きな人できたのかと思ったの』 『夜、愛美の家に行って聞きたいんだけど行ってもいい?』 愛美『いいよ』
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