第1章

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誰一人として 血の繋がっていないボク達家族は今日も 血が繋がっているかのように1日を始める。 「いいよね~」 「…………」 席の前に頬をついて 声にする友達A。 「私もあんなイケメンな弟ほしぃ~!!」 「………じゃ、あげる」 声のトーンを変えずに言うとAは 「…………」 黙りこんだ。
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