壱
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うん、と貴子は嬉しそうに笑う。 そして、初めて、貴子も本心を明かしてくれた。 「私も、ずっと、羨ましかったよ。 歩の強さが、歩の真っ直ぐさが・・・ ずっと、ずっと、羨ましかった。 ・・・・・・・・眩しかった・・・ でも、それ以上に大好きだったから・・・ ・・・大事、だったから・・・ だから、置いて行かれたくなくて・・・ ずっと、背伸び、していた・・・」
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