第1章 ダンジョンを作ろう

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ポイントにより召還できるものがすべて載っています。 ご活用ください。 以上でダンジョンの説明を終わります。」 それだけ言うと本は勝手に閉じ、文字も消えた。 今のは魔法だろうか。 何気に驚かず、信じそうになっている自分がいる。 実は自分の過去も一般常識も思い出そうとしても思い出せないのだ。 うっすらと覚えている気がするだけで、具体的には何もでてこない。 しかし、なんだかダンジョンというものを知っている気がする。 さっきのダンジョンの説明でもあまり驚かなかったのはそのせいかもしれない。 不安よりもなんだかダンジョンを作らなければ生き残れないと頭の中で警報が鳴り響いている。 「ステータスを表示。」 「レン  Lv.1  属性ALL HP100 MP100 STR10…筋力 DEF10…防御力 INT10…賢さ、魔力 DEX10…器用さ、攻撃速度 SPD10…移動速度 LUK10…幸運、クリティカル、攻撃回避力
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