146人が本棚に入れています
本棚に追加
最弱のモンスターであるスライムは5ポイント。
家事や家畜の世話が得意のブラウニーという種族は100ポイント。
普通のエルフにいたっては500ポイントで所持ポイントの半分である。
魔法特化型がいいため、一通り見たが、エルフにすることにした。
「エルフ召還。」
「500ポイント消費しました。」
すると目の前が光だし、美しい15くらいの子供がいた。
顔はどちらともつかず、肩まで金髪の髪が流れている。
「マスター召還ありがとうございます。エネトと申します。よろしくおねがいします。」
そう言い深々と頭を下げる。
「よろしくな。俺はレンだ。」
「僕は何をしたらいいでしょうか?」
「そうだな。魔法の練習をしようと思うんだけど、よかったら教えてくれる?」
そういうとエルフは少し困ったように言った。
「僕は子供ですし、エルフなので木属性の中級魔法までしか使えないのです。」
「俺も木属性があるから平気だよ。」
「マスターは人間なのに木属性なのですか!?」
「うん、全属性なんだけど、普通の人間って木属性はもってないの?」
最初のコメントを投稿しよう!