第1章

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 人間というモノは、不思議なものだとじっちゃんは言っていた。大変な物知りではなかったが、雑学には詳しいじっちゃんのことだ。きっと不思議なんだろう。  というのも、ピザはもうすぐ地球という星に旅立つ。そう、じっちゃんがそこへ行けと命令したのだ。  ピザッツ星では、じっちゃんの命令は絶対なのだ。なぜならじっちゃんは、この星のトップだからだ。村長なのだ、じっちゃんは。  しかし珍しいことだ。じっちゃんはいい人だから、あまり無理な命令はしない。はっきりいって、めんどくさいけど、それは仕方ないのだ。  さてさて、ピザの愉快な愉快な話しが始まります。
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