第1章

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 ピザは次にスーパーへ行った。  地球のスーパーはピザッツ星のよりも、品揃えが豊富でびっくりした。ピザは思わず、声を上げた。  「美味しそうピザねえ」  すると、周りのおばさんがくすくすと笑いだした。  おばさんというのは、どこの星でも、おかしんだなあ。  ピザは店員に「ピザあるかあ」と訊いた。  「あるわよ、そりゃ」  なんてつっけんどんなおばさんだ。  「どこにあるピザねえ?」  「冷蔵庫に決まってるでしょ!ゆるキャラだからって、みんなに愛されると思わないで」  ピザはこれ以上関わるのは面倒なので、店をあとにした。
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