第1章「初めてのダンジョン作成」

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「は?なんで世界樹に作ると傲慢の王とかいうスキルが手に入るんだ?」 「そんにゃの、傲慢以外のにゃんだというんですかにゃ」 「そうなのか」 「そうですにゃ」 「ま、そんなことよりスキル効果確認するか」 (そんにゃことって・・・・。) 〈傲慢の王〉:あまりにも傲慢なものが習得するスキル。世界にある『七つの大罪』という分類に分けられる最強のスキルのうちの一つ。 効果:相手のステータスが一つでも自分のステータスより上だった場合相手のステータス分自分のステータスをあげる。まさに傲慢。 「お、このスキルなかなか使えるじゃん、これも幸運の神のスキルかな」 《スキル〈世界樹の主〉を手に入れました》 「追加スキルか。効果はどんなだ?」 〈世界樹の主〉:世界樹に住んでいるものが習得。その力、素質によって変化する。 効果:聖域内でHP自動回復、光属性吸収、ステータスup大 「は?魔王なのに何勇者みたいに聖なるもの系スキルが手に入ってるんだろ。 いろいろおかしすぎるは!」 《〈世界樹の主〉を手に入れたことにより〈魔王〉が〈聖魔王〉に変化しました。》 「おいおい、魔王だろ、何聖なるなんてついているんだろう。いろいろおかしいだろ。」 「それはにゃ、ミャスターが傲慢だから可能なのですにゃ。」 「ま、まじかよ。と、とりあえず効果を見るか。」 〈聖魔王〉:魔王候補が聖なるものと融合すると習得。聖獣と魔獣、普通は絶対に交わらない相反するものがまじわっるという不可思議なスキル。もう立派な魔王。 効果:魔物統率、絶対服従、聖獣召喚、魔獣召喚、魔王の威厳、聖魔混合、精霊使役、眷属化 「……………もう、どこに向かおうとしているんだろうか とうとう聖なる物まで味方だよ。魔王じゃなくない ついていけませんは・・・・・・・。」
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