第1章「初めてのダンジョン作成」

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この日僕は死んだ あっけない最後だった 猫を助けるために川で溺れるなんて 付いてない まあ猫は助かったしいいとしよう 運が良ければ転生するかもしれないし そう思いながら僕の意識は沈んでいった 気が付いたら何もない真っ暗な世界にいた。 何もない何も見えな…い? ああ そうだ目を開けていなかった。 どうりで何も見えないはずだ。 そして目を開けたら、 そこには見たことがない天井 (ここは・・・・・どこだ?ああそうだ僕は死んだんだった あれもしかして転生した?) 僕は疑問に思いながらあたりを見回した その場所は窓も扉もない四角い部屋 その部屋はあたり一面…… ……真っピンクの部屋にいた。 「なんだこのとてつもないファンシーな部屋はァァァァ! 転生する部屋は普通は白か黒だろうがァァァァ! ピンクとはなんだピンクとはおかしいだろうがァァァァ!」
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