第1章「初めてのダンジョン作成」

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「・・・・っ、なぜts転生したんだよぉぉぉぉぉ! いらんはそんなおまけは!」 くそ、確かに前は小柄で女顔だったけどここでそれが響いてくるなんて とことん付いたないなあぁ 「ミャさかミャスターは以前は男の子だったんですかにゃ?」 「そうだよ…………。」 「多分転生するとき手違いかにゃんかでそうにゃっちゃたんだろうにゃ」 「それって変える方法ないの?」 (まさか異世界なんだから姿を変える魔法なり特技なりアイテムなりあるだろう これで無かった発狂するぞ まあ、この姿もなかなかな美少女だけれどな) そう今の彼の姿は結構な美少女なのである 150センチくらいのすらっとした体つき 腰まで伸びている輝くような銀髪 目は透き通るような水色なのであるである 「あることは、あるのですにゃ」 (やはりあるのか、でもなんか歯切れの悪い言い方だな) 「それはどうやって手に入れるの?」 「このダンジョンの危険度ランクをBまで上げれば自動的に景品として姿変えの魔道書が送られてくるにゃ」 この世界のダンジョンには危険度に応じたランクがありしたから、F,E,C,B,A,S,SS,SSSとなっていきランクが上がるごとに難しさが上がるF,Eはあまり危険ではないC,Bはそこそこ危険,A,S危険熟練者でもきつい、SS,SSSはもはや伝説級この世界でもSSは5個,SSSは1個しか存在しない 「つまり危険度ランクを上げれば手に入るんだな」 「そうですにゃ、それ以外では手に入らにゃいにゃ」
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