1

2/5
6人が本棚に入れています
本棚に追加
/7ページ
ある日、俺は友人が心霊スポットに行きたい。だが、それに一人で行くのは嫌だとうるさかったので、そこまでその友人とともに心霊スポットへと行くことになった。 今考えても、その誘いは断るべきであったと俺は激しく後悔している。 まぁ、もう手遅れなのだが…… 結論から言うと、この心霊スポットは人身事故の多発していたトンネルだったようでこのドライブは『最初は』一種のドッキリで、普段からあまり感情を出すことのない俺に対するためのものだったらしく、運転手である友人やその手のサークルのメンバーのやつらがわーわー騒いで終わる予定だったみたいだ だが、運転している最中急に耳鳴りが激しくなり俺が頭痛と寒気を感じ、少しドアに肘をつき始めたころ友人は焦りだししきりにブレーキを踏むようになっていた
/7ページ

最初のコメントを投稿しよう!