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第3話 函館記念
函館記念はJRAサマー2000シリーズの第2戦。
函館芝2000mで開催されるハンデ戦ですが、10年は三連複が的中、11年はマヤノライジン(12番人気)からのワイドが的中、12年はイケトップガン(8番人気)とミッキーパンプキン(7番人気)のワイドが的中、14年は馬連(50倍)が的中と、私にとっては相性の良い重賞の一つ。
もちろん過去馬券が取れたから今年も取れる保証なんてありませんが、ある程度まではデータ予想がハマりやすい一面もあり、比較的予想しやすい重賞であることは間違いないですね。
さて、今回は函館記念における好走馬の脚質を見て行きたいと思いますが、とりあえず函館で開催された直近6年間の好走馬と、そのコーナー別順位を以下に記載してみます。
14年
①ラブイズブーシェ(コーナー別順位:13-13-11-3)
②ダークシャドウ(コーナー別順位:9-9-7-7)
③ステラウインド(コーナー別順位:9-6-7-7)
13年
①トウケイヘイロー(コーナー別順位:1-1-1-1)
③アンコイルド(コーナー別順位:3-3-2-2)
③アスカクリチャン(コーナー別順位:7-10-12-6)
12年
①トランスワープ(コーナー別順位:10-10-7-8)
②イケトップガン(コーナー別順位:13-13-12-9)
②ミッキーパンプキン(コーナー別順位:3-3-2-1)
11年
①キングトップガン(コーナー別順位:9-8-9-8)
②マヤノライジン(コーナー別順位:4-3-4-2)
③アクシオン(コーナー別順位:12-9-11-12)
10年
①マイネルスターリー(コーナー別順位:6-6-4-2)
③ジャミール(コーナー別順位:9-8-8-8)
③ドリームサンデー(コーナー別順位:2-2-2-1)
09年
札幌開催のため対象外
08年
①トーセンキャプテン(コーナー別順位:10-10-9-6)
②フィールドベアー(コーナー別順位:3-4-3-2)
③マンハッタンスカイ(コーナー別順位:3-4-3-2)
※丸数字は着順を示します。
この08年以降の6年間(09年札幌を除く)のデータを少し整理すると、
・1コーナーと4コーナーの通過順位を比較すると、好走馬18頭中16頭は4コーナーまでに通過順位を上げている。
・好走馬18頭中半数以上の8頭は最終コーナーを2番手以内で通過している。
・逃げ馬で馬券に絡んだのは13年のトウケイヘイローただ1頭。
少なくともこの3点が傾向として挙げられますね。
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