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函館芝コースはラスト直線が短いために後方一気はまず通用しない。
かといって小回りコースのために最初から飛ばし過ぎるとコーナーをうまく回りきれず、コースロスを生じる可能性がある。
3~4コーナーにかけては高速で回れるスパイラルカーブのため、このカーブをうまく利用して先頭集団に付けると、そのまま粘りきってしまうケースが多い。
おそらく、これが函館記念の大きな特徴なのだろうと思います。
したがって函館記念を好走する理想的なパターンとしては、
・最初のコーナーを2~9番手で通過する。
・向正面で徐々に順位を上げて4コーナーで3番手以内に付ける。
・ラスト直線をそのまま粘りきる。
このような捲りタイプの馬こそが狙い目で、上記のパターンの馬を探し積極的に狙っていくこと。
おそらくこれが函館記念的中の第一歩になるのだろうと思います。
「函館記念攻略の狙い目は機動力に優れた捲りタイプの馬」
このことを念頭に次頁以降の好走データを確認していきましょう。
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