見て

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僕がそう言ったのは、一樹先輩を見つけたから。 「ほら。眼鏡かけてみて?僕の気持ちもわかるよ」 僕は和正先輩の近くに落ちていた眼鏡を拾う。 少し逃げている和正先輩の顔に眼鏡を向ける。 「ほら先輩。僕の心にも、先輩自信の心にも気づこう?」 眼鏡をかけた先輩は、とてもかっこよくて、きっと一樹先輩が見たら、惚れ直すだろうなぁ。 さあ、先輩? 僕の心はどう?
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