第1章

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結局バイトが終わったのは日が沈み涼しくなった頃であった。 俺はクソボロアパートの一室に部屋を借りている、なんと家賃は風呂トイレ付きで2万だ。 ちょっと雨漏りが気になるが虫が出ないだけ全然マシである。 この一人暮らしにもだいぶ慣れたころであった。 今晩はなにを食べよう、冷蔵庫になんかはいってたか? なんて 「 は、…?」 フラフラ歩きながら考えていたときだった。
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