壱
1/15
読書設定
目次
前へ
/
40ページ
次へ
壱
カァッと真っ赤になった貴子。 淳は目を反らすように俯いた。 「一目ぼれ、だった・・・」 貴子は動悸で 苦しくなった胸を咄嗟に手で押さえる。 淳も恥ずかしいのか、 額に右手をやって、顔を隠す。 「お前はまだ、大学生だった。 知らないだろう? 俺が客のフリして、銀行マンの顔をして・・・ 店番をしているお前に会いに行っていた事・・・」
/
40ページ
最初のコメントを投稿しよう!
9人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
33(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!