第1章

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「俺は25」 「25歳……」 8歳も年上だった!? やっぱりさっき敬語使ったこと謝ろう! 「そういえば、さっきみたいに敬語じゃなくていいよ。」 「……いいの?」 「うん」 「怒ってない?」 「うん?」 「なんでもない……。」 怒ってなかった。 よかった。 「遥希さん?」 「なに?」 「お仕事はいいんですか?」 ……すっごい考えてる。 眉間に皺よってる。 「いいんだよ」 「よくねーよ!?」 誰かが会話に入ってきた。 誰だろう、この人。 遥希さんと同じホストなのかな? 「お前がいないせいで店開けれねーんだよ!」 は!それは私のせいだ! 私が遥希さんと喋ってたから。
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