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それで今日も昼に無理矢理食堂に連行されてしまったって事さ…トホホ
しかしいつもと違うのは向かっている先は食堂ではなく、2年B組だという事だ。
もしや俺と同じ犠牲者が……?それとも新たな取り巻き…?
どっちでもいい…俺を解放してくれ……
俺は静かに腐を観察していたいだけなんだよ~……
そして勢いよくB組の教室に編入生のー……名前なんだっけ……
あぁそうだ、椎名だ椎名。
いつもの耳障りな無駄に大きい声で目的の人物の名前を呼ぶ。
「雪弥ーーーーーーーーーーーっ!!!!!」
……雪弥?……雪弥って、あの…?
椎名は俺の腕を離さずに相手の場所まで走っていく。
行く途中で机に腕や足などをぶつけてとても痛い。
苦痛に顔を歪めながらも椎名が話しかけている人物を確認する。
そこにはこの学校では有名すぎる
あの「不知火雪弥」が微笑みながら椎名を見ていたのだ……!!
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