第一話

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透き通るような白い肌に、それに映えるような柔らかそうな黒髪。 優しげな目元にスッと通った鼻、薄い唇には常に微笑みが浮かべられている。 噂でとんでもない美人だとは聞いていたけど…初めて見た… なんか、存在感が凄い……彼の周りだけ輝いているように見える………多分…… 俺がつい見とれてしまっていると彼の隣から低い声が聞こえてくる。 威嚇するような色気のある低音…正体はやっぱり…… 「ユキは俺と食うんだよ。仲良しこよし集団とでも食いやがれ」 でたーーーーーーーー!!!!!不知火のオカン杜ノ塚秋彦だーーーーーーーーー!!!!! 有難うございます有難うございますその不知火を守ろうとする強い眼差しからひしひしと愛情というものが伝わってきます有難うございます有難うございます いつかこの2人の絡みを見たいと思っていたが、如何せん不知火雪弥の行動パターンがさっぱり読めなくて隠れてみる事も、写真に収める事も出来なかったのに…!! 少しだけ椎名に感謝してしまった自分を殴りたい。いや、腐仲間の諸君、是非殴ってくれ…!!
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