第一話

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そして今…!! 食堂でとうとう見れたんだ…!!イケメンとイケメンのラブラブすぎる絡みが…!! あのお互い信頼していなければ出来ない様な言葉…動き…萌え!!!!!!!↑↑↑ もう悔いはない…今なら取り巻き達に殴られても痛みを感じないと思う…… あっ、そういえば忘れていたけど、不知火雪弥は不思議体質持ちだったな。 確か感覚が鈍い…?ん、感じにくいんだっけ?確かそんなだったような。 …それもまた萌えだよね…だって全く感じないわけじゃないじゃん?多少は感じるんじゃん? だから杜ノ塚が思いっきり不知火の首筋に噛み付いて、一生消えない程の深い傷跡という印をつけても痛がらないってことでしょ? ちょっとしたピリッとした感覚に自分でも考えられない程の甘い声を漏らしちゃうんでしょ? あーーーー!!!妄想してたら顔がにやける!!! 落ち着けぇえええええ落ち着け俺ぇえええええええええ!!!!!! ってえええええええええええ不知火がこっち見てりゅぅうううううらめぇええええええ!!!!!! 見ないでぇええええええええこんな萌えてる俺を見ないでぇえええええええええ!!!!!!! とか思いながら一生懸命隠そうとバタバタと暴れていたら、そんな俺を見て不知火がクスリと笑った。 すぐに不知火の目線はまた何処かへと彷徨うが、俺は不知火から目を離せずにいた。 あーやばい………あんな綺麗な笑顔初めてっす……
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