Summer Diamond Memory's
11/13
読書設定
目次
前へ
/
17ページ
次へ
「今日、燃えないゴミの日だった?」 不意にそう声をかけられ顔を上げた。 「えっ!?アレ・・・?」 慌てて辺りを見回した。野球場なんてどこにもない。振り返ってみても楠木くんも亜由美もいない。人通りのない住宅地。目の前はゴミ袋の山――。 「篠山くん・・・?」 「捨てるゴミを間違えたからって、苗字で呼ばれたら逆に傷つくんだけど」 パジャマのまま、手に空き缶の入った袋を夫が持って立っていた。
/
17ページ
最初のコメントを投稿しよう!
1人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
12(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!