第1章 ブルースカイ

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7月24日土曜日。 時刻は20時5分頃、俺、金沢計理は佐川から届いた新型ゲームを堪能しようとしていた。 しかし、中々始まらないのだ、このゲームは。 慌てた俺は首についているリングと、頭に着いているバイザーと呼ばれているものが正しく装着されているか説明書を見ながら確認するが、何処も間違っていない。 あれー? と、困惑しながらあたふたしていると首筋に鋭い痛みが走る。 その後、ガチャりとバイザーとリングは音を立てながら床に落下を始め、確認した時にはバラバラに分解されていたのだった。
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