第1章

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僕は冨永君に殴りかかり それに冨永君も応戦してきた 顔と脇腹を殴ったら冨永君が泣いた 泣いた子は、怒り狂い身体動くまで向かってくる子と 顔がひきつり、負けを自覚するこがいる 冨永君は後者だったので 僕は冨永君を殴るのをやめた よく、喧嘩すると後味が悪いとか言うが そんなのはわからなかった 養護施設で喧嘩はよくあるが 勝てばどうだ!と勝ち誇り 負けたら悔し泣き、いつか勝ってやる!みたいな感じのこが多かった
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