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その間もへルルの心は揺れていた…
フィーバータイプに負けた事、
（一応、一回は勝っているが…）
武者修行の「真」の意味、
「勝つ事が目的で良いのか？」
という、ラフィティの問いかけが
トラウマみたいになり、
恐怖心さえ覚えていた。
強者は待てど暮らせど、
現れる事はなかった。
今日（６月17日）は
「日が悪かった」と諦めて帰ろうとしていた
ラフィティをひき止めて
「安心」と「自信」を得るために
強者と出逢い、勝負をして
何かしらの「心の回復」の
きっかけを掴みたかった
が、
それは叶う事はなかった…
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