第1章 白い家

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そして、俺の人生は、やはり思い通りになる事を確信した。 なんと、その家は、シェアハウスだったのだ。……偶然、土地に詳しい友人に聞く事が出来た。 つまり、自分の物になるわけではないが、簡単に住めると言うことだ。 中に入る事さえ難しいと思っていた俺が、狂気乱舞したのは言うまでもない。 あの、夏の日に初めて見た時から憧れ続けている家に、住めるとゆうのだ。 すぐさま貯金を下ろし、親には上手い事を言って、不動産屋に駆け込んだ。
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