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Nissyとして ソロデビューを 果たした君。
いつも 一番に
「 実彩子、出来たよ! 聴いて!」
嬉しそうに 曲を 聴かせてくれたね。
そんな君に 気の利く言葉も 掛けてあげられなかった。
私のドラマが 決まった時は、
「 実彩子、おめでとう!」
と、自分の事のように 喜んでくれたね。
でもね、何でだろう。
些細な事で ケンカになり、
「 出逢わなければ良かった。」
って言った時には もう遅かった。
涙を流す君、震えていた君。
もう戻れないと 思った。
自然と君は 私から 離れていったね。
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