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「もう、お別れみたい。」
「安心しろ。また戻ってくるから。」
「絶対だからね。」
「あぁ、すぐに帰る。」
今すぐ壊して捨てたくなった。
それからいくらか経った。
絶対に遅れてはならない仕事があり、信用ならない時計の一時間前に家を出た。
何故か最近スマホまで喧嘩を売ってくるようで、文字化けしていて時間がさっぱりわからない。
出来る限り急いだ結果、30分遅刻だと言われくびになりかけた。
時計を壊してごみ箱に捨てた。
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