第2章

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「なにするの」 凛は力強く押さえつけられている 「美味しそうな匂いがすると思ってこの学校来たんだけど、ビンゴだね」 そういい礼央は 凛の首に顔を埋めようとした 「ちょなに、言ってる意味わかんないんだけど!」 凛は必死に抵抗し 頭と頭が鈍い音で ぶつかった 「うぁ…っ、ひどくね…」 礼央は頭を抑えて凛を睨んでいる だが凛も動揺を隠しきれない 「ひどいのはどっち!? てかなんなの!美味しそうとか言っちゃって」 「こういうことだよ」 声が聞こえた時にはもう 礼央は凛の背後にいた 「しばらく凛ちゃんには 俺の補給源になってもらうね」 凛は 首筋に傷を付けられた
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