第1章

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西和田伍長は、元日本陸軍の兵隊だった。 初年兵の時に 南京攻略作戦に参加した。 この時に持ったgunは、38式だった。 口径6.5mmで、 口径7.7mmの99式よりも 弾が小さいので 反動も軽くて撃ちやすく 肩が楽な感じだった。 南京の戦闘は 二等兵だったので 無我夢中だった。 自分自身を守る為に 敵の兵隊を殺す。 しかし、ゲリラと兵隊の区別が難しく 女も男も殺した。 古兵の命令で、 女も犯して殺した。 当時の命令は絶対的なので 逆らえない。 異常な感じが普通のようになっていた。 目付きも鋭く、 殺気で、全身がおおわれる。 剣で刺して 弾の節約をする。 その後に 西和田は ビルマに移動した。 兵長に進級していて 歩兵からトラックドライバーになっていた。 この時のgunが99式だった。 トラックの運転席の後ろに 部下の兵隊の99式と共に 格納して 何時でも素早く撃てる様にしていた。 夜の野生動物の攻撃や カチン族等のゲリラの攻撃が怖いからだった。 輸送車の任務の為に 敵の飛行機の攻撃は頻繁だったが 地上戦闘は余りない。image=494355736.jpg
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