第1章

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おかしな事にドアが開かない。 力を入れて、ドアを押す。 なんだよ。いたずらか? 部屋を出て、自分の部屋のドアを見て愕然とした。 keep out それは、テレビでよく見る殺人現場などにある黄色いテープだった。 周りを見回す。 何か事件でもあったのか? しかし、それがあるのは俺の部屋だけだった。 何故? 何が起こっているのか分からない。 俺は、わけも分からず自分の部屋に戻った。 しばらく狭い玄関に立ち尽くす。 そのうち暗闇に目がなれてきた。
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