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in教室。
あの日から4ヶ月。
俺の事を秀一は避け続けている。
今俺らは高2。話さないまま3年生を迎えるなんて嫌だ。
もし、3年生になって違うクラスになってずっと避けらていたら気が狂いそうだ。
あんな告白をしなければこんな事にはならなかったのに...
そう思いながら俺は歯を食いしばる。
「おーい。優どうした?」
最近友達になったばかりの佐伯輝が声をかけてきた。
「輝...。すまん、何でもない。」
そう言うと輝は両手で俺の頬を触り上を向かせる。
「そんな顔して何でもないわけないだろ?」
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