第2章

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次の日、バイトへ戻ると、第一声が、 「昨日、お客の待ち呼がいるのに、どうして早退したの?」 という、社員さんからの、お叱り。 担当の、その女の社員さんがいなくて、事務所の代わりの男性に、具合悪いので、早退させてください――。 そう、告げたはずだったのに。
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