第3章

5/9
前へ
/45ページ
次へ
けれど、薬を飲んでも、眠気はこなかった。 元々、寝付きの悪い私は、いつもアルコールに頼っていたのだけれど。 それを、一時止めて、薬に頼ることにした。 薬、飲んでるはずなのに、全然眠くならない。 時折くる、動悸も止まない。 でも、すがるものがなくて、その薬に頼るしかなかった。
/45ページ

最初のコメントを投稿しよう!

16人が本棚に入れています
本棚に追加